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ウサギは寡黙なポーカーフェイス!これがウサギの健康パラメーター!

2015年7月22日

皆様、覚えてますでしょうか?

2011年は兎年でした。

この時、巷では密かにウサギフィーバーが起きていたのです。

ペットショップでウサギがたくさん売れました。

今では彼らは4歳です。

病気になって病院へ来ることが増える時期です。

余談ですが

僕はウサギが大好きです。

ウサギがきっかけで獣医師になった背景もあり

ウサギさんの診察にはいつも気を引き締めています。

 

では、この場を借りて

ウサギについていくつかお話させてください。

ウサギの平均寿命はだいたい7歳と言われています。

2桁いけば一般的には長寿と言えるでしょう。

ウサギは人によく懐きます。

また、全く鳴きません。

便はパチンコ玉みたいにコロコロしていて

おしっこはカルシウムが出てくるので、濁って濃厚です。

ウサギと暮らすために必要な心得を僕なりにまとめてみたいと思います。

 

その1 食生活

➡ウサギは食生活が命です!

 っというか腸内環境が全てです!

 ウサギ科アナウサギ属に分類される

 市販のウサギ達はとにかく乾草をたくさん食べることで健康を維持しています。

 ウサギは肉を食べません。

 とにかく枯草をせっせと食べ続け

 腸内細菌を育てます。

 育てた腸内細菌を吸収することでタンパク質を摂取しています。

 そんなうさぎさんにクッキーとか食パンとかあげると

 腸内細菌が乱れ、あっという間に病気になります。

 しかも、ウサギは好き嫌いが激しい動物でもあり

 一度美味しいおやつを知ってしまうと

 主食を食べずに、美味しいおやつばっかり欲しがります。

 必ずペレットや牧草をベースとして、ウサギの腸内環境を乱さない事を

 常に心掛ける必要があります。

 

その2 歯の問題

➡ウサギやハムスターなど、齧歯目や重歯目と言われるこれらの動物は歯が一生のび続けます。

 なので、自ずと歯の病気が増えます。

 ウサギは牧草を食べ、上の歯と下の歯をすりつぶし続ける事で、伸び続ける歯を一定に調節しています。

 しかし、食生活の乱れや、骨格異常などによりかみ合わせが悪くなると

 歯がとがってきて、舌や口の粘膜に突き刺さります。

 ずっと口内炎の状況です。

 想像するだけで痛いですよね。

 だから、動物病院に行ったら必ず口の中を覗いてもらいましょうね。

 

その3 食欲、体重の観察

➡ウサギは犬や猫のように、調子が悪くなると眼に力がなくなるとか

 そんな事はありません・・・。彼らはポーカーフェイスという特殊能力を持っています。

 自然界では誰かに食べられる立場の弱い動物です。

 調子の悪さをあからさまに出す時は、かなり追い込まれている時です。

 だからその遥か手前で飼い主が気づいてあげなければなりません。

 そこで大事になるのが食欲と体重です。

 調子が悪いと元気そうに見えても食欲が落ちてきます。

 その結果体重も落ちます。

 だから随時体重を測る癖をつけておけば

 調子の悪さに早く気づく事ができるのです。

 

その4 排泄の観察

➡ウサギの排泄は肛門からコロコロの便が、

 陰茎、膣から濃厚な尿がでます。

 また、時にブドウの房状に見える盲腸糞というのも便として出てきます。

 (基本、これはウサギさんが食べてしまいます)

 ウサギは胃腸疾患が多く、罹患すると結構な確率で

 便が出なくなります。

 そう、全くでなくなります。

 だから便のサイズが小さくなってきたり、便が出なかったりというのは直ちに病院へいくべき徴候なのです。

 一方で水のような下痢も深刻な異常であることをご理解ください。

 また、常に濃厚なおしっこを産生することから結石もできやすい動物です。

 排尿障害が見受けられる時にはすぐ病院です。

 他にも、雌の場合は膣から出血することがしばしば見受けられます。

 これは子宮疾患による出血がほとんどです。

 特に、この子宮の病気が命取りになることも多く

 ウサギは若い頃に避妊手術を行うことが望まれます

 

まとめると

とにかく、色々あげずに食生活を正す事。

調子が悪くなってから病院へ行かないこと。

避妊手術を受ける事。

 

多くのウサギさんが長生きすることを願ってやみません。

 

うさぎです

うさぎです

モルモットです

モルモットです

 

 

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